アラサーが自分の就活を振り返った話

今日、母から荷物が届いたのですが、その中に私の「就活ノート」が入っていました。

何を隠そう、新卒採用で100社近く落ちた私の就活ノートです。

きみどり

うわーー黒歴史の予感!!!

とビクビクしながら開きましたが…案外大丈夫でしたw

「就活ノート」の内容は、数十社の会社説明会やOB訪問の記録。
※ちなみに全部落ちてるwww

会社説明会の内容のうち、事業戦略や会社紹介は、今読んでも案外面白かったです。
特に違う業態だと戦略のあり方は当然違うし、訴求する対象もやり方も全然違うな~と再実感。

↓これとか普通に勉強になる。
今はウクライナ危機で小麦供給について話題になっているけど、私が就活生の時から「小麦の取り合い」は始まっていたのか…!!

 

 

 

 

 

あとは、色々な会社があって、それぞれに色んな使命に向けてお仕事をしているので、どの会社もそれぞれ魅力的だなあと思いました。

きみどり

過去の自分が特定の業種や会社に的を絞り切れなかった気持ちは今でもよく分かるw

一方で、違和感を感じたのは「求める人材」。

色んな企業で「グローバルな視点を持った人」「過去にとらわれず挑戦できる人」って書いてあるのですけど(←過去の自分もよく懲りずに何度も書いたな…w)

仮にそんな人が内定をもらえたとして、「グローバルな視点」と「挑戦できる」気概を持ったまま中堅社員になれるものなんでしょうかね。
きっと、そうとは限らないだろうなと思います。

グローバル視点も挑戦する気概もない社員ばかりだから新卒でそういう人を補充しようとしているのかもしれないし、だとすれば、その会社は、「グローバルな視点」と「挑戦」を評価する風土がない可能性も大いにあるわけで。

学生自体の私は結局、「どうやったら内定がもらえるか」しか考えていなかったので、求める人材と既存社員とのギャップなんて1ミリも考えが及ばなかったな~。。。
「求める人材」に見せて内定を取れればそれでいいと思ってたけど、今思えば、仮にメガバンの新卒採用WEBページによく書いてある「挑戦」「個性」を重視する学生さんがメガバンに入れたとして、いきいき働けるとは到底思えないんだけどね…….(遠い目)

メガバンクで働くということ -退職後の率直な感想-

その点、転職活動では「どうやったら自分が居心地よく働けるか」を考えて動いたこともあって、いま楽しく働けているわけだけど、働いたことのない学生がそこまでイメージするのって無理です。うん、無理ですよ。

・・・・はい、分からないなりによく就活耐えたね過去の自分w って話でした。

オチとか特にないけど日記なのでこのへんで。