ジュニアNISAで何を買う?-出口戦略とリスク許容度から考える- 2021年3月編

みなさんこんにちは。3歳児のママ、きみどりです。

今回は、子持ち投資家なら一度は気にしたことがある「ジュニアNISAで何買う問題」について、我が家の例をご紹介できればと思います。

この記事はこんな方に役立ちます

  • ジュニアNISAで子どもの学資金を貯めたい
  • ほかの家庭ではどうしているのか参考に知りたい

ジュニアNISAでの運用方針を決める

それでは早速、ジュニアNISAをどう運用するかという方針を練っていこうと思います。

そもそも投資においては運用方針の策定は必須ですが、中でも学資金はマジで子どもの将来かかってますから!!!ここは慎重にいきましょう。考慮すべき点は2つです。

出口戦略(投資期間)

学資金に使うつもりで貯蓄するわけですから、極端な話、子供の高校/大学進学時にきちんとまとまった現金が用意できる状態でなければ意味がないですよね。

いつまでにいくら貯めたいのか。いくらになったら売るのか。ゴールを明確に決めておく必要があります。そうでないと、必要額を達成したのにいつまでも資金をリスクに晒しておくことになります。

きみどり

せっかく目標額に行っても、いざ資金を引き出すときに暴落したのでは目も当てられないよ!!

リスク許容度

リスクにどれくらい耐えられるのかもポイントです。

最近Twitterでは

長期的に見れば株式は絶対上がる!株式100%こそ正義!

投資初心者仲間

という人もちらほら見かけるような気がしますが、学資金に関しては慎重になるべきだと思います。

これはなにも「ジュニアNISAで株式はダメ」と言っているのではなく、何も考えずに株式100%盲信は危ないのでは、と言う意味ですので誤解しないでくださいね。

実際、私はジュニアNISAについては株式100%ですが、それは下のようなことを考慮してのことです。

  • 学資金以外でジュニアNISAを引き出すケースがほぼ想定されない(=暴落場面で引き出さなければいけない場面がなさそう)
  • 息子が18歳までの間に、1度でも目標額(+25%)に達したら躊躇なく全売却。
  • 最悪の最悪、株式評価額が50%減で大学1年生を迎えたとしても、現金と学資保険を合わせれば公立大学の学費は払えそう

もし、現金預金や学資保険等の資産(=リターンもリスクも極小のタイプの資産)を学資金として準備していないのならば、ジュニアNISAでの運用は保守的なものにしておいた方がよいと思います。

で、結局ジュニアNISAで何を買う?

そんなこんなで、結局、2021年3月現在私が買っているのは以下のようなラインナップです。

  • ESG系の日本株ETF
  • 米国株式インデックス
  • 新興国株式インデックス
  • 資金に余裕があったら息子にプレゼントしたい株(現在はタカラトミー)

タカラトミー株は気の迷いと思って見逃してほしいのですが(汗)
そのほかは、「今後10~15年のどこかのタイミングでは上がるだろう」と信じられるものにしました。

具体的な銘柄選びは個人の采配次第ですが、少なくとも

  • どういう投資期間を想定しているのか
  • どれくらいリスクを取れるのか

はそれぞれ考えたうえで、後悔のない銘柄選定をしたいですね。

ほかにも、出口やリスク許容度の度合いによっては、以下のような選択肢もアリだと思います。
もちろん最終的には投資は自己責任ですが、私がこの状況だったら本当にそうするな、というのを本気で考えて書いてみました。

「私ならこうする」をガチで考えた結果

きみどり

「投資好きのママ友が言ってた」くらいな気持ちで、参考にしてもらえたら嬉しいです!

以上、少しでも参考になったらうれしいです。
また別の機会に、具体的な銘柄やそれを選んだ理由なども更新しますので、よかったらまたのぞきにきてください^^

 

▼関連記事(自分の老後資金の運用)

投資メモ 2021年3月