みなさんこんにちは、きみどりです。
今回は、2021年5月現在 Kindle Unlimited 読み放題 で読める、心理・メンタル系のオススメをご紹介します!
Kindle Unlimitedって、正直…素人が書いた感想文レベルの書籍も沢山ヒットしませんか?(ボソッ)
特に「うつ」等で検索すると「私はこうして回復しました」という1人の体験記、本を書きなれていない感じのカウンセラーがふわっとしたことを書いた本(?)ばかりがヒットして正直物足りなさを感じることが多かったのですが…大丈夫!良書もちゃんとありますよ!
きみどり
目次
悩んだ時にオススメ
マンガでわかる「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法
これはこちらの記事でも紹介したのですが、自己暗示の本です。
よくある「不安」の原因と、それを和らげる自己暗示がいくつか紹介されています。
マンガなのでサラサラ読めますし、自分で試すのも簡単なので、とにかくダメ元でも読んで試してみてほしいです。
「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本
人間関係のモヤモヤを生む「執着」についてと、その対処法について知るための本。
実践的なワークもありますが内容はやや重いです。少し時間をかけてでも克服したい苦しさ・心の癖があるという方に特におすすめ。
会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】
主に会社員のストレスマネジメントに関する本。
明日からでもすぐに試そうと思える小さな「ヒント」が満載なので、少しでも「なんだか集中できない気がする…」と思ったらダウンロードしておいて損はないです。
集中力が続かないのは、もしかしたら小さなストレスの積み重ねが原因かもしれませんよ?
心理・メンタルを学びたいときにオススメ
こころを病んで精神科病院に入院していました。 (コミックエッセイ)
多くの人には未知の世界、精神科病棟での入院の記録で、筆者が精神科病棟に入院してから退院するまでの出来事が淡々と描かれているエッセイ。
冒頭に書いた通り、Kindle Unlimitedで「自分はこの精神疾患を●●で克服しました」という本はものすごく多いのですが、皆がちょっと知りたい・でも聞けない精神科病棟の入院記録を読みやすく・また親しみやすく書いてくれている本は他にありません。
薬を飲んだ時の感覚等はかなりリアルに表現されているものの、絵柄がかわいらしい感じだからなのか、嫌な気持ちにならずに読めるのも魅力。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
最近よく話題になる「HSP」「繊細な人」に関する本。
HSPと診断されたという訳ではなくても、「●●についてだけは、細かいことが気になる」という人にもおすすめです。そのモヤモヤした気持ちへの向き合い方を知るのに役立ちますよ。
また、自分は当てはまらなかったとしても、色々な人がいるという理解のために読んでみてもいいかもしれません。
「世界一受けたい授業」「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介される注目度の高さも、これまで「繊細さ」で苦しむ人がいかに多かったかを物語っています。
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
こちらは会社で「なんだか上の/下の世代と話が合わない気がする…?」と思ったことがある方にはぜひ読んでほしい本です。
若手とベテラン層では仕事に対するモチベーションのあり方が違うということが述べられています。
人が働くモチベーションは、その人が仕事をしている時の気持ち全体のベースとなるものですから、年の離れた・価値観の違う同僚とうまくやっていくためには知っておいて損はないです。
ちなみに後半は作者の自分語りが多い気がしたので私はほぼ読んでいませんが、前半だけでも読む価値はあると思います。(そういう読み方が出来るのはkindle unlimitedの魅力ですね)
生き方を深く考えたいときにオススメ
「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義
「死とは何か?」「死はなぜ、嫌なことだとされているのか?」という問いにヒントを与えてくれる本。
「死」というものを深く考えてみたい人にオススメ。
「死」を通じて、その対極にある「生」、生きる意味について考えさせられる本です。
※ただし、「死にたい」「身近な人の死が苦しい」という悩みへ答える本ではありません。そういうことでお悩みなら、解決策を期待して読まないようにしたほうがよいです。
ちなみにKindle Unlimitedで読めるのは「縮約版」で、英語で書かれた原著から、いくつかの章がごっそり省かれています。省略されてしまった部分の日本語訳は、文響社のHPで無料公開されているのでそこから見ましょう。
または、「Kindle Unlimitedでなくてもいいから一気に読みたい」という方は完全翻訳版の方を買う手もあります。
以上です。少しでも参考になったらうれしいです。ではまた!
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